フランス語能力を証明したいと望むすべての人は、いかなる前条件なしに、DELFとDALFの試験に出願可能です。
受験者は合格するまで、必要なだけ、同じ試験を受けることができます。それに反して、すでに合格した試験を再度受験することはできません。ただし、すでに取得した資格を、試験実施前に文書で、放棄する場合をのぞきます。2回目の受験に合格しなかった受験者は最初の合格証書の権利もなくなります。
DELFおよびDALFの国家審査員の決定は最終的です。答案用紙の閲覧の条件を知るためには、受験者は、受験した試験センターに問い合わせなくてはいけません。
はい。DELFとDALFはフランス国民教育省によって発行される公式の資格として認められています。
はい。
受験者は一般フランス語の各能力の語学レベルを知るには、TCF(フランス語学力テスト)の試験を受けることができます。
日本におけるフランス政府公認フランス文化・語学教育機関で、4つの言語能力のうち少なくとも3つについて、あなたがどのレベルにあるかを示すレベルテストを受けることも可能です。
DELF DALFの資格試験はフランス国民教育省認定の公式な試験です。ですから試験に関するフランスの決まりが守られなくてはなりません。この理由からすべての筆記試験は青あるいは黒インクで書かれるべきです。
いいえ。登録は試験センターで、直接に行われます。
いいえ。日本DELF DALF試験管理センターは試験センターではなく、管理業務を行っています。試験センターのみが、受験者の受付を取り扱っています。
世界中のどこの試験センターにでも申し込みは可能です。ただし、DELFまたはDALFの試験に最初に登録した時の受験番号を保存しておくことが必要です。この番号はその後どこで受験しようと同じです。注意してくてください。同じ試験期間中に、たとえ違うレベルの試験を受けるとしても、異なる二箇所の試験センターに登録することはできません。
試験問題例はこのサイト上でも見ることは出来ますが、CIEPのサイト上でも可能です。日本におけるフランス政府公認フランス文化・語学教育機関でも授業は行われていて、メディアライブラリーでいくつかの資料を見ることはできます。文献リストはCIEPのサイト上でも閲覧できます。
DELF A1, A2, B1, B2の試験では、辞書の使用は、文書作成試験、読解・聴解試験および口頭試験の準備中にも厳禁です。
DALF C1の口頭試験の準備とDALF C2のすべての試験に、仏仏辞書の使用は許可されています
仏仏辞書以外の辞書や電子辞書は禁止されています。
特定DELFと一般DELFの試験形態(試験時間、聴解・読解・文章作成・口頭表現の4能力の評価)は同じです。そして同じ言語レベル(A1-A2-B1-B2)です。
DELFプロは仕事上の日常的なあらゆる状況に共通するコニュにケーション能力を評価します。研修中または勤務中のフランス語圏話者でない成人が、この試験で、仕事の世界におけるフランス語の能力を測ることができます。
DELFプリムまたはジュニア試験では、受験者の年齢に適応したテーマと資料を用いています。
DELFプロは仕事環境における言語能力を証明するフランス語の資格です。職業の資格とはなりません。
すべての職業活動の分野に関係しています。DELF プロは仕事上の日常的なあらゆる状況に共通するコミュニケーション能力を評価するものです。
証書の表記がちがっていても、レベルの同じ2つのDELFを受験することはできません。受験者は自分の計画に従い、同じレベルの一般DELFか特定DELFのどちらかを選ばなくてはなりません。
いいえ。資格は同じですが、証明書の裏面に書かれているコードに『プロ』『ジュニア』『プリム』という表記がなされます。