DALF (C1, C2)は、習熟した学習者のレベルに対応している上級のディプロムです。
DELF Prim - デルフ プリム・フランス語学力資格試験
DELF プリムは、フランス国民教育省が発行する、小学生対象の公式ディプロムです。
のレベルの DELF A1.1、A1、A2 の3つのディプロムがあり、言語に関する欧州言語共通基準の3つのレベルに対応しています。
お子様対象の DELF は、何よりも語学力を認識しモチベーションとなる試験です。お子様の将来への投資でもあります。
DELF プリムは、DELF 一般と同じ価値を持ち、ディプロム上には、プリム のバージョンであることは記載されません。
DELF Prim A1.1 の紹介
DELF Prim A1.1 を受験するためには :
- 日常的に使用する表現や、日常生活における特定のニーズを満たすための簡単な表現を理解することができる。
- 簡単な会話ができる。
- 自分の国籍や年齢、居住地、学校などについて、質問に答えることができる。
- 相手がゆっくり、はっきりと話す場合、母語を使用しながら、簡単な会話(1語か2語を中心として)で少なくとも部分的に、通常の会話に参加できる。
試験とは
筆記試験
試験時間:45分
試験内容 :
聴解 3つの exercices
日常生活に関する非常に短いと録音を聞いて、それに関する質問に答える。
読解 3つの exercices
日常生活に関する簡単なテキストを読み、それに関する設問に答える。
文書作成 3つの exercices
自分について書く。簡単なメッセージや物語を完成させる。メッセージを書く。
口頭表現試験
試験時間:面接15分(準備なし)
試験内容 :
自己紹介など簡単な情報交換、関心のあることについて話す、説明する。
採点・試験結果について
100点のうち、「最終点数」が50点以上が合格(admis/e)、50点未満は不合格(non-admis/e)、4つの分野(聴解・読解・文書作成・口頭表現)のうち、5点未満がある場合は、合計が50点以上でも不合格(除外 éliminé)となります。
DELF Prim A1 の紹介
DELF Prim A1 を受験するためには :
- 自己紹介、他己紹介ができる。
- 簡単な口頭でのアナウンスや指示を理解できる。
- 短い簡単な文章を理解することができる。
- 自分の名前や国籍、住所などを用紙に記入することができる。
- 簡単に短い文章ではがきを書くことができる。
- 自分についての簡単な質問に答えることができる(自分の名前、国籍、活動など)。
- 誰かに簡単な質問をする。
- 何かを買って、支払いをする。
試験とは
筆記試験
試験時間:1時間20分
試験内容 :
聴解、3つのexercices
日常的な場面に関連する3~4つの短い録音を聞いて、それに関する質問に答える(音声は2回流れます)。読解、4つのexercices
日常生活に関する資料を読み、それに関する問に答える。文書作成、2つのexercices
口頭表現試験
試験時間:面接5~7分(準備なし)
試験内容 :
面接官からインタビューを受ける。
面接官と情報をやりとりする。
面接官と、とある場面を想定した対話を行う
採点・試験結果について
100点のうち、「最終点数」が50点以上が合格(admis/e)、50点未満は不合格(non-admis/e)、4つの分野(聴解・読解・文書作成・口頭表現)のうち、5点未満がある場合は、合計が50点以上でも不合格(除外 éliminé)となります。
DELF Prim A2 の紹介
DELF Prim A2 を受験するためには :
- 日常の簡単な課題(お店に行く、尋ねる、公共交通機関を利用する、等)を実行することができる。
- 丁寧な表現ができ、日常的なやり取りができる。
- 過去の出来事を話すことができる。
- 簡単な会話が理解できる。
- 自分の好みについて話し、物事の好き嫌いの理由を説明できる。
- 自分の日常生活や身の回り(趣味、仕事、友人、家族)について説明できる。
- 個人的な手紙を理解し、返事を書くことができる(招待する、お礼を言う、謝る)。
- 道順を理解することができる。
- ”et"、"mais"、"parce que"などの単語で文章をつなぐことができる。
試験とは
筆記試験
試験時間:1時間40分
試験内容 :
聴解、3つのexercices
日常的な場面に関連する3つの短い録音を聞いて、それに関する質問に答える(音声は2回流れます)。読解、4つのexercices
日常生活に関する資料を読み、それに関する問に答える。文書作成、2つのexercices
口頭表現試験
試験時間:面接6~8分(準備なし)
試験内容 :
面接官からインタビューを受ける。
出題されたテーマについて、自分の意見を述べる
面接官と、とある場面を想定した対話を行う
採点・試験結果について
100点のうち、「最終点数」が50点以上が合格(admis/e)、50点未満は不合格(non-admis/e)、4つの分野(聴解・読解・文書作成・口頭表現)のうち、5点未満がある場合は、合計が50点以上でも不合格(除外 éliminé)となります。